急変
清くあろうとするほど不敬の沼に堕ちていく。
もはやコメディでもいいような展開。これが実際の事件だというから、言葉の伝達というのは怖い。
彼が事件を追うのは、彼なりの償いだったんだろうか。ヒリ…
ジョルジュ・バタイユ(1897 - 1962年)の描いた「聖と俗」の力強さと言うと、言い過ぎになることは承知しながら、またそのベクトルは異なるものの、そのように言ってみたくなる魅力に溢れた作品だった…
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バルトシュ・ビィエレニアの素朴さから凶悪さまで幅の広い表情に終始引き込まれます。一貫とした善悪の表裏一体な描写に、他人を推し量ることが時に傲慢とすら感じました。
協会のシーンをラストへ持ってかなかっ…
ずっしりと重い空気がずっと続く。
雰囲気はとても好き。
実話をベースにとのことで大きな波風が立つわけではないけど、切り取り方次第でいくらでもドラマって生まれるんだなぁ、、と。
結局人は根本から変…
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ピンチェルは誰にも言っていないからこそ、再度少年院に入る事になってしまったのだろうな。ラストシーンでダニエルのやった事を無かった事にしてくれたのもピンチェルの気持ちの現れだと思う。たぶん警察→教皇庁…
>>続きを読む少年院で神父に憧れ聖職者になりたいという夢を持ったダニエルは、前科のためその道を絶たれていた。しかし、ある勘違いから小さな村の新任司祭として働くこととなる。
明らかに許されないはずの行為でありなが…
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