∵無表情の映画日誌365/17∵
◀︎2025▶︎
◆Prime Video
◆映.com:4.0/5.0
◆評価:4.1/5.0
◆通算:201本目
社会と人間関係をリアルに、そして思う…
この世界は生きづらく、あたたかい。
西川美和監督のキャリアの中で、初めての小説原案の作品だそうです。西川監督らしい人間の機微を描いた素晴らしい作品となっていました。
本作の原作は、実在のモデルが…
今年17本目
素晴らしき世界
西川美和監督2作目の鑑賞
一度犯罪を犯してしまうと後戻りはできない、社会の冷たさ厳しさ、自分の精神と戦わなければ公正することは難しい。
自分なりにこんなことを考えさして…
冒頭の刑務所内のシーン。【なんとなく】で再現されがちなところだが、刑務官の立ち振る舞いも本物かと思うようなリアル度で胸を掴まれた。
反社会的に生きてきた人間が世間で人生をやり直す時の孤独。
生活保…
『ヤクザと家族』と優劣つけ難いとの評価で期待して鑑賞。
やっぱり堅気になるって難しいのかな…
生まれついての短気な性格も災いして、なかなか器用に世渡りすることができない。
役所広司が役所の窓口で…
社会で生きづらくしたのは自分か
それとも社会全体か
感情が波を寄せては返す
一瞬で緊迫感を出せる役所さんに
世界は認めざるを得ないのだろう
人は善にも悪にもなる得る生き物
主人公がそうである…
©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会