自分に正直にしか生きれない性分。
幼少期の境遇の影響は大きい。
殺人で服役、刑務所から出所したあと、社会に溶け込む事の難しさ。心の葛藤を眼力一つで表現するのは流石の役所広司。
周りの人に恵まれたのは…
「純粋なわたし」のまま社会を生きることは難しい。大切なものを守りたいならアイデンティティを殺さなければならないが、息の根を止めてはいけない。繊細な人間であればあるほど難しく、とても苦しい。それでも「…
>>続きを読むこう言った人生もあるのか
運命もあり自分の選択もあり
やり直すチャンスは自分次第で周りが自分に言ってくれる言葉は自分の事を思って伝えてくれている
その言葉を素直に受け止めれる素直さは心の余裕と…
この世は、誰にとって、素晴らしき世界なのか、本当は誰も満足していないのか
作中特にラスト30分に優しい描写が多いのは、映画的で現実離れしていると感じる反面、現実も偽善(に見えるような優しさ)に助けら…
2024.9.20
えぐられる映画ばかり観ていたのでなおさら沁みた……二周観たい映画、また見る
望む望まないに限らず暴力というコマンドを与えられたら、そのあとそれを無視する能動的な作業が死ぬまで発…
想像してた内容とまったく違かったけどとってもいい作品、特に結末へ向かう残り30分が良かった🙂↕️
津乃田が最後あの発言をしたのも三上が更生していく様と自分の未来を重ねてたからなんだろうな
役所広…
このレビューはネタバレを含みます
想像よりも主人公や演出がチャーミングな印象。優しすぎるくらいの周りの人たちも、タイトルも、全部皮肉に思えてくる。(実際の世界はどうなのかという。)逃げることができるようになった果てに死んだ三上は果た…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
暴力しか解決方法を知らないから人を助けたいと言う心優しい気持ちがしてはいけない行動になってしまう悲しさを感じた
パートに就いた後も人に合わせることしか普通の解決がわからないから今度は人を助ける心を隠…
©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会