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すばらしき世界2021年製作の映画)

上映日:2021年02月11日

製作国:

上映時間:126分

4.1

あらすじ

みんなの反応

  • 役所広司の魅力的な演技に目が離せない
  • 社会のルールが個人の思想を抑え込む重いテーマがあるが、コメディー感もあって見やすい
  • はみ出し者もそうでない者も皆同じ世界で生きていることが描かれている
  • 生きづらい世の中で、繊細で真っ直ぐすぎる人にとっても本当に生きづらい世の中なんだと感じる
  • 人間味があって胸に突き刺さる役者陣の演技が素晴らしい
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『すばらしき世界』に投稿された感想・評価

磨
4.0

直木賞作品「復習するは我にあり」著者・佐木隆三の小説『身分帳』を基にして西川美和監督が作り上げ、役所広司が主演を務めた邦画作品。
13年の刑期を終え出所した元殺人犯の実在の男性をモデルにした作品。奇…

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nom
-
このレビューはネタバレを含みます

想像も出来ないような、絶対に入ることの無い(であろう)世界を教えてくれる。
何にせよ人殺すとかやってはいけない事で犯罪者を庇うのもなんだなと思ったりするけど、好きでそうなった訳でもないし(幼少期はコ…

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すっごい良い映画だった。

恐らく「すばらしき」を皮肉と捉えてタグにされてるのかなと思うけど、それは視聴者視点での見え方で、三上視点では素直に素晴らしき世界だと捉えてのタイトルと解釈した。
三上の社…

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社会に馴染むということは個性を捨てること

これほどピュアな人間がなぜ犯罪者にまで転落したのかというプロセスについて、虐待された子どもは脳に損傷を負い、生涯にわたり社会不適合者になってしまうっていう明確な理由を示しつつも、だれのせいにもせず必…

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4.8
このレビューはネタバレを含みます

よい映画。とても胸にくる映画だと思う。

この作品を救いの無い作品、皮肉なタイトルだという人もいれば、救いようが全く無い世界でもないよと思う人もいるわけで。

私はどちらかと言うと、後者な感想。

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このレビューはネタバレを含みます

1:43:40庄司さんが「勇気ある撤退」という言葉をアドバイスとして発言したシーン。以前に(1:09:20)津野田さんから「逃げるのだって立派な解決手段」と言われた際には、それは「総督感情でしか生き…

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4.5

13年の刑期を終えた三上さんは、旭川の刑務所を後にした。
「もう戻って来んけんね」福岡の訛りは、北海道に服役しても取れないのは、三上さんが自分というものを貫いているからだ。
前科が付いた人の社会復帰…

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tara
4.0

50.
・支援をする制度がどんなに整っていたとしても、過去に起こしたことによってレッテルを貼られ、社会の中で無下に扱われ、取りこぼされてしまう人が出てきてしまう。悲しい現実。
・長澤まさみが胸糞役で…

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勝手にヤクザ映画で見づらいと偏見を持っていたが、そんなことはなかった。

真っ直ぐすぎる性格の主人公が、シャバという世界のルールの中で必死に生きる姿に、心揺さぶられるものがあった。

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