第七の封印の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『第七の封印』に投稿された感想・評価

碧
4.0

モノクロの映像が、寂しい海辺の景色なのにきりっと引き締まって美しい。

アントニウスは十字軍の長い凄惨な戦いから戻ったがペストの流行で故郷の人々が苦しみながら死んでいるのを目にする。

現れた死神を…

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rico
-

結婚してからなかなか映画を見れない日々が続いていたけど、早朝なら観てよいと許しがでたので見れた。

視線が注がれる2つの場面①酒場の役者②ラストの死神。この二つは面白い
会話ばめんとかの動きのないシ…

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第七の封印

冒頭のモノローグや教会の壁画などでかなりわかりやすく演出されていて難解ではないし、映画としてのルックが魅力に溢れている。
実存主義的なグンナール・ビョルンストランドの語りがベルイマンの…

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キリスト教信者でもないし、死生観というものにあまり興味のない人生を生きてきたせいで何が起こっててキャラクターが何を考えているのか全然ピンとこなかった



普通にいつか再挑戦したい...
tomoko
3.9
内容は哲学的で難しいんだけど、ところどころクスッとできるから良い
死神に笑ってしまってごめんというきもち。
終始デザインからカオナシ感がぬぐえなくて、、、今度のように見えてしまい、、、時代と見てきたものによって見え方変わったんだろうなって思う。
yuta.
3.0
宗教、黒死病、十字軍など、馴染みのないものばかりが出てきたのであまり入り込めなかった。

多分いい映画なんだとは思う。
神来ず、死神来たる。
地獄の果てまでドライブしましょ。

『ベネデッタ』('21)とご一緒にいかが?
4.5

なぜ『(500)日のサマー』(マーク・ウェブ監督, 2009年)のトムくんが死神とチェスをしたのかと言えば、ある季節を生きるときの失恋は、どこか死を意味するからであり、そのときの異性は神のように沈黙…

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tych
3.9

DET SJUNDE INSEGLET 1956年 イングマール・ベルイマン監督作品 モノクロ 97分。騎士アントニウス(マックス・フォン・シドー)は長い十字軍の遠征から戻る。故郷では疫病が流行り「…

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