神の道化師、フランチェスコ デジタル・リマスター版の作品情報・感想・評価

『神の道化師、フランチェスコ デジタル・リマスター版』に投稿された感想・評価

4.0
229件のレビュー
3.4

フランチェスコより弟子の方が存在感がある。真面目なエピソードから不真面目(?)なエピソードまで揃っていたが、どういうテンションで作ったのだろう。私の教養が足りていない気がしており、人間縄跳びばかりが…

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A
4.5
おかしみもありながら無駄を削いだ作劇と、何もない大地を舞台にした画づくりに心打たれた
なかでもハンセン病患者とのエピソードがとても美しい

かねてより、ジョット・ディ・ボンドーネ(1267頃 - 1337年)が描いたフレスコ画『小鳥に説教をする聖フランチェスコ』に心惹かれながらも、アッシジの聖フランチェスコ(1182 - 1226年)そ…

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K
5.0
最高峰に瑞々しい映画だと言わざるを得ない!
終盤のジネプロの躍動は言わずもが、どのエピソードでもわらわらと野原を駆けていく修道士たちの背中のなんと美しいことか!
「これ笑っていいのかな…」って思いつつも普通に笑っちゃうシーンが多かった。あと、かわいかった。

楽しい映画だった。リーフレットを読んで知識の足りなさを感じた。

ジネプロの、「私は罪深き者です」と言い、「神の前で良い顔をする奴ほど罪深き者だ」と言われて信頼を得るシーンまじ良かったな〜。その後テ…

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放
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うとうとしながら見る。

ぐるぐる回って次行くところを決めるのに笑ってしまった。みんなイノセントだな
4.0

音楽がめちゃいい。監督の弟が音楽やってるとのこと。

ジネプロがおもちゃにされるくだりが面白すぎる。

ジネプロとジョバンニがもし自分の部下だったらどう始末してやろうかという妄想に駆られたのは最近色…

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4.0

【鑑賞メモ】
ゴリゴリの宗教映画かと思ったらなんかほのぼのコメディ?で横転(いい意味で)。

ザビエル頭の男どもが僧衣をパタつかせてキャピキャピ野原を走り回ってる。女子が来るとなればお花大量に摘んで…

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舞帝
3.6

神の”道化師”とはなかなか辛辣な邦題だ。信仰に敬虔な男の生き様を描く作品に相応しいのだろうか?という疑念は、しかし存外に的を得たものだったように今では思う。
アッシジのフランチェスコのエピソードの幾…

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