最後のファミレスで、今これから始まるであろう2人を観ている麦と絹のような気持ちで終始映画を観ていた。
誰かと同じが嫌で、マイナー思考を至上主義にしてたけど、結局それも誰かが通った後をなぞってただけだ…
こういう映画は気恥ずかしくなるから普段は観ないんだけど、どうやら自分と似た類の人の話らしいということで観てみた。それゆえの同族嫌悪(?)が多少しんどかったし、やはり「なるほどね」くらいしか思うことが…
>>続きを読む考え方の似たサブカル女子大生とサブカル男子大生が偶然出会って、最高に楽しい恋愛をして、時が経つにつれすれ違うようになって別れるまでの話。
会ってすぐに意気投合したり、同じような本を読んでるってくだり…
劇中の固有名詞が現実に引き戻してくる
映画はフィクションであるならば
あくまでリアルとの線引きがほしい
一言で言うなれば他人事で
人生なる様になってるなと思った
恋愛系はSFが好きなのかも
AC…
ずっと怖くて観れてなかった
失恋を体験した気持ちになった
就職した後の麦の気持ち、すごいわかるな、男ってみんなそうなのかな
女性は器用に仕事も好きなこともこなして(そう見える)、すれ違うのがすごいリ…
まず、恋愛に拘らず、熱中できる趣味があるのはいいなって思った。輪が広がるから。
作品の感想で言えば、偶然お揃いだった靴がそうじゃなくなったり、最後いつものファミレスの“特等席”に案内されなかったり…
やっと見れた!
趣味が合うことがきっかけで仲良くなった2人の価値観の方向性が大学卒業と就職を経て徐々に変わって行き、すれ違い、話し合うことすらままならず修復不可なところまで行く空気感がリアルでヒリヒ…
冒頭シーンのカップルが有線イヤホンを片耳ずつ分け合って音楽を聴く姿に文句を言いに行こうとしたり
「ワンオク聴くか?」
「聴けます」っていう無意識に人を下に見た発言をしたり若者特有の未熟さを感じた。…
「花束みたいな恋をした」製作委員会