坂元さんが紡ぐ台詞は、丁寧でクスッと笑える観点で魅力的な台詞たちばかりで、救われる。
1輪の花を少しずつ詰み花束になるように、麦と絹は1つ1つの趣味嗜好を詰んでいき花束になりかけていたけど、花束 …
このレビューはネタバレを含みます
前半は可愛い2人にきゃーー素敵!いいねえ!微笑ましい!ってみてたけど、あんなに気が合う2人が変わらなければならない状況に追い込まれ変わっていく過程が切なくて大号泣、、
でも最後の別れ方も別れた後も…
なんなんだこの思わず眩んでしまうような冒頭からフルスロットルに急上昇する胸の高鳴りは…
そして自分でも気持ち悪くなるくらいのどうしようもない胸のときめきは…
それでいて待ち受ける苦しい現実
これは…
(すごくにわかだけど)坂元裕二さん脚本ということと、
有村架純ちゃんということと、
みゆきくんとの思い出が詰まった明大前で出会うからみたいという不純な動機でずーっと楽しみにしてた
期待してみたけど…
花束みたいな言葉の数々、やっぱり坂元裕二なんだよな〜。流行りものポップカルチャー引用&時事ネタ満載だけど普遍的、こんなの嫉妬する。時間経過を表すナレーションなんかは、紛れもなくぼくの大好きな坂元裕二…
>>続きを読む「花束みたいな恋をした」製作委員会