ユーモアと愛のある優しい映画だった
人や場所に積もる想いや思念に対する眼差しにとても共感するし、自分自身もそういう些細なことを愛していきたいと思う
人間だって石ころみたいなもので、一人ひとりが歴史に…
幽霊を通して知らない街を巡る様子が夏休みのようで心地よかった。死を眠るという捉え方、さらに眠るということは留まるということではなく、それはどこかに保存されていて、いつでも取り出せる存在として扱ってい…
>>続きを読む無機物なものにも、全てのものに生命がある。建物や場所も全ていつか無くなる死ぬ。だから忘れないように私は写真撮りたい。
無くなるもの全ての生命をわたしだけにでも宿らせておきたい そんな気持ちの映画
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気を抜くと泣きそうになる、光や騒音があまりにも綺麗で優しい
かなこちゃんの部屋素敵すぎ
シネヌーヴォの近くにある和光という素敵な喫茶店は閉店して変な蕎麦屋が出来てました、これって眠ってるのかな死んで…
目的地にすぐに向かわないで、気になる声がする方に向かったって構わない生活。暗くなった知らない街で終電までたどり着いてしまったバスって、なんだか不安になる。奇妙な忘れ物を拾って、ずんずん歩き続けられる…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます