このレビューはネタバレを含みます
1:雰囲気:★★★☆☆
物語全体に独特の雰囲気が漂っており、引き込む力があります。この雰囲気は、ストーリーテリングや映像表現、音楽などが絶妙に組み合わさって生み出されています。
2:心理描写:★★…
『孤独や怒り、そして大きな悲劇に陥る可能性は誰しもに平等にあることは、なにかに取り憑かれたように信じる行為に出てしまう危うさの種をみなが秘めていることと同義である。』
“環世界”その概念さえあれば…
まさに狂信。精神的に追い詰められた弱者が、宗教に救いを求め、すがりつき、のめり込んでいくサイコスリラー。ずっと画面不穏な感じが漂っており、閉塞感や官能性、苦しみが滲んだ主演のモーフィッド・クラークが…
>>続きを読む久々に尖ったサイコホラーに出会えた。
患者の魂を救う。神の使い。やがて確信を得た彼女の暴走は止められなくなっていく。
とち狂った精神世界の描写が見事で何度も震えた。これは現実なのか、はたまた狂信故に…
看護師のモードは元ダンサーの余命短い患者の家に住みこみ介護で働くことに。しかしモードは信心深い故に過去に問題を起こしていて…
邦題が秀逸。正に狂信しすぎた女の末路という感じ。
短いながらも話は分かり…
う〜ん私は好きだな!好みの映画だった!
静かにゆっくり増幅する狂気。
二人の試し合うようなやりとりも見ごたえがあった。
ラストは予想外すぎて一瞬ギャグセン高いな〜ってなっちゃった(笑)けど、観終え…
このレビューはネタバレを含みます
2024/02/18鑑賞。70点。
前半は睡眠導入のような映画だが、モードがキャロルを追い出すところから不穏な空気が立ち込め、アマンダによる信仰心の嘲笑以降は目が離せない。
正直なところ似たような作…
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