ノロワに投稿された感想・評価（★4.1 - 5.0）

設定とロケーションと演出が変すぎて好き
筋はシンプルだけど、リヴェットは、女同士の、憎しみのような愛情のような感覚を描くのが上手いんだなあ

族長が異様にオシャレなのが変だった

ジャコブをシェーン…

• #円盤が欲しい

リヴェットに対してかなり苦手意識があったけど、これは結構好き。
全体的に演劇風だし意味不明な場面やセリフが多いけど、ちゃんと映画という枠組みにおさまっている。最後の方は流石にはちゃめちゃ過ぎるけど。…

どう考えても長すぎるし前衛的なのに外ヅラだけはポップでかっこいい。コンテンポラリーダンスのプロット化。風も海も魔術に見えてくる。最後のダンスは誰にも理解させる気なんかなくて、何が起こってるかは超越し…

この世にある全ての色を映したのではないかと思うほどの色彩美とえーっ！なにコレとびっくりするくらい芸術的な衣装の連続で目の保養すぎる。ジェラルディン・チャップリンの着ている屋内では濃紺、光が当たると紫…

船と馬。月と太陽。めちゃめちゃズラウスキーっぽい。屋外のショットがどれも素晴らしい。序盤のショット群とかと比べると中盤の室内でわちゃわちゃし出す辺りは少し中弛みしているような気もする。ずっと意味不明…

頭の海岸で復讐を誓うところがあり、やさしめのリヴェットが始まった？と思ったけど、すぐに置いてけぼりで笑った。理解が追いつかない奇天烈な設定と展開に戸惑いもしたけど、演者と奏者のセッションを見て楽しい…

蠱惑的ロマン、潜入捜査官的スリル、古典演劇的空間。出色の中世風衣装とロケセットで現す時代性と、海賊行為本番で出現するエンジンやマシンガン、ジーンズのギャップ。だけど普遍性があると云える気がしなくもな…

切り取られた映画の中の劇中劇の部分だけをさらに切り取ったような印象。なので、どこかで楽屋落ち的な台詞や演出が出てくるかと思った。出てこなかった。ラストに挿し込まれる白黒の映像は、「狂気の愛」同様、映…

「ジャック・リヴェット映画祭」
ヒュートラ渋谷では混んでいたようだけど、日曜なのに自分含めて観客4人💦ゆったり空間で集中して鑑賞できた。
素晴らしきリヴェットの世界！
『Out 1』を猛烈に見直した…