彼の著書は何冊か読んでいていつも楽しませてもらっていたけど死に様があまりにもドラマティックで人物像がいまいち掴めなかったこともあってこの映画を観てみました。
東大全共闘の学生さん達が三島由紀夫を…
物事を論理的に噛み砕きながら喋っているようで、実はそんな事ないという面白さがある。
机が机である理由は、我々人間がそれを机として使っているからであって、実際は武器にもなり得る。
言葉の言い回しが難し…
知識人同士の会話ってこうなるのか。話がどんどんと抽象になっていく。最後の言霊の話と三島の思想の根本の部分の自白めいた発言が面白かった。互いに敬意を持って理解を深める、理想的なディベートの形のような気…
>>続きを読む演出:8 ストーリー:9 映像:8 音楽:7 満足度:8
討論の内容は難しく感じたが、雰囲気は意外にも心地よく、思想は違えど三島さんが敬意を持って言葉を重んじて接しているからだと思った。
今の…
Ⓒ2020映画「三島由紀夫vs 東大全共闘 50 年目の真実」製作委員会