ピノチェト政権が軍事政権なのは知っていたが、世界で一番早く新自由主義経済を導入した国だとは知らなかった。
チリは東にアンデス山脈、西に太平洋と南北に細長く、平地も少なく日本と自然条件は似ているのか…
雪が積もったチリの美しい山脈とは裏腹に、とても悲しい映像ばかりで昔の第二次世界大戦を思い出してしまった。
本当に同じ人間なのか、2度見3度見してもやっぱり同じで、3.11のような地震やコロナよりも…
美しくも峻厳なアンデスの山々に祖国への複雑な郷愁を託して描かれるチリの歴史と今の姿。軍事政権の下に深く刻まれた傷を語り継いでいこうとする使命感には全く頭が下がるが、新自由主義的経済政策とその結果とし…
>>続きを読む「国破れて山河あり」そんな言葉が似合いすぎる。杜甫も草葉の影でにっこりでしょう。何せアンデスの山々が美しすぎた。
クーデターから民主主義の復活まで、変わらず雄大なアンデスが度々映されるのが印象的な…
これはスゴイ。
アンデスの雄大な美しさの
ドキュメンタリー、と
思っていては裏をかかれた。
クーデターにまつわる人と
チリの実話。
まざまざと当時の映像に
打ちひしがれる。
次世代へ残さないといけ…
アマプラです。1973年のクーデター時の映像が中ほどにショッキングなほどあります。全然知らなかった。カンヌ映画祭受賞したとのことで期待してましたが、アンデス山脈の映像の間に挟まれた悪魔のような時代の…
>>続きを読む2019年、チリ、ドキュメンタリー。
作家や彫刻家、映像作家(ドキュメンタリー)のインタビューを交えながら、チリの60%の面積を抱くアンデス山脈と、ピノチェト独裁政権下のデモと抑圧、犠牲になった人…
(c) Atacama Productions - ARTE France Cinéma - Sampek Productions - Market Chile / 2019