このレビューはネタバレを含みます
ひとりの女性の人生を通して、愛が、相手のパートナーの故郷になる。
何でおばあさんが出てくるんだろうな?って
最初は、歳をとることを描くのかな?と疑問に思い、観てゆくうちに、
おばあさんが、まだ若…
「子供はわかってあげない」の
冒頭でのフックは、この頃からやってたんですね!笑
岩手出身のチャーミングなおばあちゃんの
緩やかな走馬灯。
(岩手出身ってのが結構、大事)
微笑ましく眩しい過去の桃…
それなり
遠くの子供より近くのホンダ。
夫に先立たれ、子供たちとも距離がある桃子さんは静かだけれどお茶目。ダンスだってお手の物。
桃子さんと対峙する感情たち。原作には出ない「どうせさん」が強い。笑…
真っ先に一人暮らしの母のことを思った。映画から伝わってくる老女の寂しさ。それを田中裕子(桃子)が背中で見せてくれる。人と触れ合いたいけど、自分自身の意地なのか、なかなか距離感が掴めない。若い頃の桃子…
>>続きを読む感想が難しいな、、、、
予告編では、桃子さんの脳内から登場した寂しさ1、2、3が賑やかで楽しそうだし、原作者の若竹さんのインタビューを読めば、これは私の話だ!としか思えなくて観に行ったわけです。
…
・すごく好きな作品だ、寂しさの豊かさ
・かなりぶっ飛んだ演出の宝庫なのに、ちゃんと原作のニュアンスと繋がるし、面白い組み替えが次々出てくる
・生活と抽象世界が隣り合わせで、その境界を踏み越えるこ…
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