勝手に逃げろ/人生の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『勝手に逃げろ/人生』に投稿された感想・評価

須見
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こう、ぐぐっ〜として、ぼぼぼーん!みたいな。もちろん、ええやんええやん。ポンデリング食いたい
編集された映像上に生きる

「その愚弄すべき方形、作業場の空虚な長時間に対する抵抗のすれてが示唆するように、なおも、微小だとしても出来事があり、なおも、法外に引き延ばされたとしても時間がある。」
tntn
4.4

ソニマージュと引用を繋ぐ「朗読」。
マルグリット・デュラス『トラック』が重要な役割を果たしていた。
沈黙について語るデュラスのオフの声は、むしろ画面内に不在のまま話し続ける。
応答や対話というよりも…

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最初らへんで、女性が自転車を漕ぐシーンがストップモーションになってて、画面壊れたかと思った。劇伴に対して、主人公が店員に「今 流れてた曲は?」って尋ねるメタ。ラストの車衝突シーンがスローモーションな…

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ニシ
4.8

アイデアと機転で画面を喜劇に変貌させていく。80年代90年代に多くの映画が叙情的な湿っぽさでダレ場を黙認してきたとして、ゴダールはダレ場という概念そのものがないような、時代的な、撮影時間をやむを得ず…

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UE
4.0
スローモーションも音楽もめちゃくちゃカッコいい。台詞が際立つ謎のタイミングでの挿入真似したい。
ピタゴラスイッチみたいな4人プレイがシュール過ぎる。
えす
3.2

柵の向こうの牛や、駅に現れるF1カーなど物語進行に寄与しない細部が楽しい。スローモーションの濫用で一々動作が分解され戸惑うが、それが徐々にエモーションを喚起する。停止した車に対して、轢かれた人体が大…

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3.1

やっぱりゴダールは分からない…。
5月に見たっぽいけどもうあんま覚えてないし…。

ゴダールとか、そこら辺の監督の映画分からなかったりすると、自分は映画鑑賞向いてないのかな…とか思っちゃうよね。
み…

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Rin
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ゴダールの商業映画復帰作。ゴダールのフィルモグラフィーをデビュー作の『勝手にしやがれ』から順に観て「政治の時代」を踏破してここまで辿り着いた身としては、オープニングクレジットで脚本のジャン=クロード…

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【ジャン=リュック・ゴダール】
2010年存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)第2位。

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