人生では何かを始める時は何かを終えることから始める→逃げることが始まり→でも逃げたことの責任は誰も取ってくれない→『勝手に逃げろ/人生』?
この時期のゴダールの一番の魅力は撮影だと思ってる(というか…
「自分が32歳になるなんて思いもしなかった」それは本当にそう
彼の映画を観ていて理解できることなんて少ないし決して気分のいいものばかりではない、だけどどうしたって好きにならざるを得ないなあといつも…
冒頭の実際に歌ってるやついるんかいの部分が良い
カクカクしたスローモーションと停止によってよく見える部分と見えない部分が発生する。自転車に乗るナタリーバイに対してその背景はぼけて抽象的なものになる…
構成は4章で組み立てられ、話の筋はしっかりしている。だが、まるで調和を拒絶するかのように映像と音声が切断される。切断は、ときに行為の異様さを際立たせる効果を発揮するが、ときに宙に漂う。「エクリチュー…
>>続きを読む幸せ
ライターのドゥニーズは、TVディレクターの恋人ポールに別れを切り出し田舎暮らしを始めようと決意
一方、ポールは別れた妻子と月に一度面会するだけの関係に虚しさを感じていた
そんなある日、一人に…
男女のスレ違いひっくるめて人間のおかしさ。ゴダールの商業映画復帰第一作は、ぎこちないスローモーションの数々と共に、(取っつきやすさはあるにしろ)そんなタイミングに製作されたは思えぬ3人のキャラクター…
>>続きを読むSauve qui peut (la vie), un film de Jean-Luc Godard. © 1979 Gaumont (France) / T.S.R. / Saga Productions (Suisse).