季節をあびる
写真界の巨匠が手掛ける映像。落ち着いた明度の画が穏やかな気持ちに誘ってくれる。
三世代の女性の会話も、儚い展開も、生き急ぎかけた自分を少し冷静にしてくれた気がする。
帰省のたびに変わ…
《「生と記憶」の物語》
舞台は、葉山の海を見下ろす坂の上の古民家を移築した一軒家。
夫を亡くした絹子(富司純子)と孫娘の渚(沈 恩敬 シム・ウンギョン)が暮らしている。
この家の庭には四季折々の…
2021/58
#椿の庭
監督の視界
映像が美しく
季節のうつろいや
生命の瑞々しさ
人間の営みや
機微を繊細に感じる
台詞はほんの少し
出演者も少ない
だからこそ表現力のある役者が必要なのだと思…
広告写真の大家・上田義彦氏が撮る劇映画。誘われた際にキーアートを見て「観るか」と思い、観に行った。
とにかく「美しい」。この映画の主役はあくまで舞台となる邸と庭、季節と借景。邸の中の建具や家具や調…
良い映画だったなぁ
今年観た邦画の中では今のところ間違いなく3本の指に入る
家の中に入ってくる自然光の美しさとか陰影の中に透明感があるって言えばいいのかな
一つ一つの映像があんまり綺麗だと思ったら…
上田義彦さんの写真の艶っぽさが映像でも発揮されていて、この人が撮るレンズ越しに世界を見てみたいと願わざるをえない。外国の風景を撮っているイメージが強いので、今回みたいにもっと日本の風景を撮っていただ…
>>続きを読む葉山の高台にある日本家屋。庭先から遠く太平洋と水平線。四季の折々の花と金魚、昆虫。人生に例えると、孫役のシム・ウンギョンは夏、娘役の鈴木京香は秋、主人公の富司純子は冬のメタファーのよう🤔
一眼レフ…
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