ライムライトの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ライムライト』に投稿された感想・評価

竜平
3.9

1910年代のロンドンを舞台に、ある道化師とバレリーナの出会いと再び動き出すそれぞれの人生を描く。チャールズ・チャップリン監督・脚本・主演によるヒューマンドラマ。

個人的なことから言えばチャップリ…

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Tokita
3.6

華やかなライムライトの陰、老いは消え、若さが戻る( 華やかな名声の中、死(存在忘却)の恐れは消え、生(存在意義)が戻る )

同音異義語のない掛詞

晩年のチャップリンが語る「人生は願望だ、意味な…

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晩年に差し掛かった大道芸人。
役柄がそのままフィードバックしたかのようなチャップリンが演じる。

動きで笑いを取る時代は終わりを告げ、感情表現が生き生きしたドラマ。
大袈裟ではない、悲哀が滲み出た演…

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4.5

「人生は願望だ。意味じゃない」
「人生に必要な物は勇気と想像力と少々のお金だ」
落ちぶれた道化師カルヴェロの言葉は虚勢と楽観のきらいもあるが、彼の知的で軽妙洒脱なキャラクターゆえに自然なものとして素…

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5.0

初チャップリン作品。監督も脚本も音楽も、全部彼がやっとるんやね。本当に凄いな。名作と呼ばれる所以がよくわかった。久々映画観ながら声を上げて泣いた。本当の絶望を知っている人間がまだ生きることに対して希…

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死と同じく生も避けられない
ここのセリフがすごく印象的だった

カルヴェロの様な生き方をしたい
傷を舐め合うのではなく、自身という幸福を生み出すツールを最大限に発揮して、万人に紳士的に生きられる様な…

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優しい小さな放浪者が戻ってきた
ペーソスという言葉をこの映画から学びました。
人生のどん底にいるような気分になる時もあるけれど、この映画を見ると、自分の人生もそんなに悪くはないよなあ、と思えてきます。
4.0

〖1950年代映画:人間ドラマ:アメリカ映画:ATB〗
1952年製作で、チャップリンの映画出演80作目でユナイテッド・アーティスツ時代の人間ドラマらしい⁉️
チャップリンの原点や想いを描いたような…

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