このレビューはネタバレを含みます
時折、驚くこどありながら、やや語りたいことを詰め込みすぎて散漫になってるからなのか、長く感じた。
病に倒れ、口も聞けない父に対し、先に偵察する、などと唐突に言い出す隣人夫婦の去る時のセリフが、行く…
BGMが波の音と風の音のみで、まるでその場にいるような感覚に。8割は自宅で、あとは港と山の場面が少しある程度、とても狭い舞台で繰り広げられる家族の分離と再生と。ただ閉塞感をあまり感じないのは、港町の…
>>続きを読むフランスのリゾート地の港町、さびれてしまったが哀愁あふれる風景、家族がもつ過去の傷のかさぶたをはがして兄弟わかり合うまで、ゆっくり美しく時が流れる。これぞフランス映画、カメラ、光、音、人、どれもすば…
>>続きを読む© AGAT FILMS & CIE – France 3 CINEMA – 2016