原作未読です。大学時代に誰かの死を経験する人は結構いると思う。そういう岐路に立たされる年代だと思う。自分や友人が蓋をしてきた闇を開けないと前に進めない現実にぶち当たるし、バイトでも就職でも働き出して…
>>続きを読む就職後のホリガイの覚悟を決めたような横顔に思わず一緒に唇を引き締め、
ラストショットとなる地方都市の風景に被せた主題歌のイントロのギターにジワリとやられ、
エンドクレジットが上がってきて視界が滲じみ…
「その言葉でじゅうぶんだと思う…私は」
「君は永遠にそいつらより若い」鑑賞。
大学卒業を控えて、児童福祉職への就職が決まったホリガイは髪を赤く染め手持無沙汰な日々を送っている。
うまく思っている…
大人なのに大人ほど鈍感じゃ無い、大学生特有の純粋な葛藤が良い感じな映画だと思いました。
知らない誰かのニュースになるような事件も暴力なら、知らずに誰かを傷つけてしまってるのも暴力なんだなと。
どちら…
受け入れてもらえなかった若者達の絶望感、無力感。
自分が自分であるだけの事がこんなに痛烈に苦しく残酷であるという事。
大事なモノを失った経験がある人達はどう生きるのが正解なのか、どの道を選んでも…
そばに居たはずの人の痛みに気づけなかったこと、大切な人が傷ついてる時にそばにいれなかったこと、それらは仕方がないことに過ぎないこと、でもわたしも救いたいなんて驕ってしまう時があるよ
本来あんまり好き…
どのタイミングでこの映画が終わるのか分からなくて、どこまでこの人達の人生を見ることができるのかな、と思いながら鑑賞。
人は曖昧なものでしかなくて、言葉で表せたり、見えたり、納得できることってほとんど…
「君は永遠にそいつらより若い」製作委員会