フドイナザーロフの持ち味はシリアスの中にも芽生えるユーモアだと思ってたので、ここまでじめっとした話だと流石に辛くなってくる…。安定した画面が常時続くのがせめてもの救いか?それでも『ルナ・パパ』の車上…
>>続きを読む・フドイナザーロフの描く乗り物はワクワク感がある
・船だけじゃなくてサイドカーもよかった
・聖書をモチーフとしているんだろうけど、謎の天変地異で干上がった海が謎の天変地異で戻るというのはいくらな…
「干上がった海で船を曳く男」という設定の面白さですでに勝ったような映画にも思えるけれど、終わらせ方を考えていなかったのでは??? 「新しい天と新しい地があらわれた。海は消え去ってしまった」というヨハ…
>>続きを読む特集上映「再発見!フドイナザーロフゆかいでせつない夢の旅」にて。
タジキスタンの名監督フドイナザーロフの遺作。
最後の最後までフドイナザーロフはフドイナザーロフだったのだな。
土着的でありながら神話…
一向に遠くへ至らない(ように見える)列車の移動、村を旋回しつづける4輪バイクが良い。それは水を失った船のように、移動性を剥奪された乗り物の儚き姿にほかならないが、物語もまた、度重なる停止の憂き目に遭…
>>続きを読む[] 60点
バフティヤル・フドイナザーロフ長編六作目。1940年代に綿花栽培のために始まったアムダリヤ川とシルダリヤ川の灌漑事業によって、アラル海は急速に面積を縮小していき、半世紀で1/10ほど…
2012年のCGですか?相当お金かかってそうだな〜と感じました。
脚本はあまり好みのものではありませんでしたが、ロケ地と役者の本気度でしっかりと作品になるのだなと改めて感じることができた作品です。
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