好き
主人公と自分を重ねてしまった
共感できる人もできない人も多いだろう
居場所がないが、誰かと居場所を作る気にもなれない
どこに行っても腑に落ちないのは自分自身の中途半端さゆえか
時間が解決してく…
妊娠した彼女から、もしくは責任を伴う人生から逃げる男の話。いかにもアメリカンニューシネマらしい。
序盤のヒッピーっぽい姉ちゃん車に乗せてからの、融通のきかないレストランに文句言うくだりは面白かっ…
何をやっても中途半端、投げやり、無責任な男。
主人公に自分を重ねてしまう人は多いだろう。
高速道路でのピアノ演奏や、レストランでの注文時の発狂とかはジャックニコルソンらしくて好き。
かといって最後…
ストーリー自体は正直そこまで魅力を感じられなかったものの、印象的なシーンは多く、ジャック・ニコルソンのクズっぷりも面白かったです。
特にジャック・ニコルソンの奇行が印象的で、冒頭の大渋滞の中前に停っ…
『イージーライダー』の後、俳優ジャック・ニコルソンが地歩を気づいた70年代初頭のロードムービー兼、家庭劇。
中西部の石油採掘場で働くボビーはちょっとおバカなレイと同棲していて、いつも喧嘩ばかり。ボ…
音楽家としての裕福な暮らしを捨てるも、好きになる相手は同じ社会階級の音楽家の女性
価値観が違うので上手くいくわけもない、
父親に本心を告げて、新たに放浪の旅に出るも何か解決したわけではないので、ス…
トーストのシーンがくだらなくて最高だなーw
途中から車に乗ってきたヒッピーがその時のやりとりをやたらと気に入って称賛しているのがなんだか良かった。
ボビーは音楽の才能も無かったわけではなさそうで地…
伝統主義的な音楽家系から飛び出し、自由を求めて放浪を続けているようで、その実、不幸を振りまく自分から逃げている。誠に皮肉である。
愛のない、孤独の道を進んでいく。単なる楽観主義で終わらない、皮肉と…
引っ越しトラックの上でのピアノ演奏退場と、レストランでのサンドウィッチ舌戦は本作の代名詞らしく面白かった。個人的には、後部座席史上最もやかましい黒髪ヒッピーが最高だった。また、アメリカン・ニューシ…
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