このレビューはネタバレを含みます
久々に邦画で涙腺崩壊。
随分前に原作を読んで、ずっと気になっていてからの鑑賞。血の繋がっている家族ではなくても、自分の事を気にかけてくれる存在の尊さ。
護られなかった者たちへ
言葉にはできない喪失感…
「震災は怪物」という言葉の重さ。自分は震災当時小1で、岩手県の内陸部に住んでたから沿岸の人々に比べれば大きな被害は無かったんだが、避難所とか余震とか停電・断水とか放射線とか、本当に色々なことがあった…
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切なくて、悲しい物語。想像できない程の絶望の中で出会ったケイさんという希望を、家族を、あんな形で失ったショックは計り知れないなと。利根さんも、刑務所なんて入ってないで、もっとそばにいてやって欲しかっ…
>>続きを読むまずは演技で佐藤健と阿部寛に満点を与えたい。
佐藤健の現代人で、若いながらも大事なものを大事にしており、でも他人との距離の取り方に難しく思いながらも温かい関係を好きな青年の演技が上手すぎた。近づきす…
©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会