東日本大震災から9年後、宮城県内の都市部で全身を縛られたまま放置され餓死させられるという凄惨な連続殺人事件が発生します。被害者はいずれも善人、人格者と言われていた人たちでした。宮城県警捜査一課の笘篠…
>>続きを読むなんとも言えない気持ちになった。
というのも、この作品には完全な悪が存在しない。
誰が悪いとか、誰のせいとか、責任の所在が、行き場所が無い。
誰を責めることもできなく、憤りだけが心を乱す。
タイ…
試写会に当たりました
2ヶ月ぶりに映画館で映画を観ました
なのでもうそれだけで嬉しかった(笑)
電車に乗らずに行ける映画館は貴重だけど
アンテナ立てて無作為に観るような見方は、まだ先。そのうち感…
このレビューはネタバレを含みます
どちらも完全な悪人じゃなくて、結局は社会の制度が悪いからそれを変えていかなくちゃいけないんだよな
最後容疑者を連れて行ったり、代議員が心入れ替えて謝罪したり、子どもが繋がったりといったシーンはファ…
このレビューはネタバレを含みます
試写会でひと足先に鑑賞。
震災の日は私は卒業間近の東京の高校生だった。
とんでもなく大変な事が起こったと言う認識は当時もあったけど、そこに生きる人たちの気持ちまで推し量る事は出来なくて、なんとな…
試写会にて。
原作未読。
役者さんが豪華で、かつみなさん演技が素晴らしかったので、内容に少し足りなさを感じても補える映画でした。
震災後の混沌とした状況で、被災者の方々はもちろんのこと、役所関係の方…
東日本大震災×仙台×生活保護×餓死×不可解な殺人事件×切ない真実×衝撃×感動。
社会派ドラマは、すごく見応えがある。
誰も悪くないのに、ちょっとした一言が人を傷付ける。
言葉にすれば誰かが助けてくれ…
©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会