優しさだけじゃ人を愛せない、曖昧で有耶無耶で不幸せで常に不足感のある感情の行き先が、なんとなくだけどわかった気がした。
全てのセリフが詩的で綺麗で印象的で、俳優の声のトーンも一貫してピアノのような繊…
業平くんはエンさんって呼んでた
彼はエンのどこに惹かれていたんだろうか
自分にない理想的な家族像なのか
私の世界に業平くんみたいな人が
突然現れてほしいと思った
きっといつか現れると信じて明日から
…
エモい。この一言が当てはまる感じ。それぞれに悩みや葛藤を抱える高校生たち。爆発しそうでギリギリのところでどうにか留めて日々を生きてる。爆発してしまった人とギリギリしてない人。その違いって何だろう。そ…
>>続きを読む重苦しい雰囲気が続く中で挟み込まれた「お好み焼きを囲む食卓」のユーモアに心が温まったと思ったら、その後の“お好み焼き”を共通項にした食卓との対比に心が瞬間で冷えた。それでもラストには、その食卓が“一…
>>続きを読むこの映画を観た人によってこの映画から受けとるメッセージがそれぞれ変わってくるんだろうな、と思う映画だった。松本穂香ちゃんの関西弁とエンドロールで流れる歌が可愛い。片山友希はブラック校則でやってた先生…
>>続きを読むブルーハーツの曲×青春ものってとても合うのよね。
気ーがー狂いそう…
の歌詞がストレートに登場人物の心情を表していてとても分かりやすかったと思う。
色んな家庭の問題等を抱えた高校生達の群像劇で…
©2020『君が世界のはじまり』製作委員会