アル・カポネ版「ファーザー」だった。
認知症による幻覚を描く。
ダミ声でヨボヨボのトム・ハーディが痛々しい。絶妙なタイミングでの放屁音に笑ってしまったが、笑い事ではない。下の粗相描写トゥーマッチ。
…
メイクもだけどこの人の演技も映像も凄すぎる。
1931年10月17日、世界一悪名高いギャングのカポネが所得税の脱税の罪で懲役刑を受けた。服役中、梅毒が悪化し彼の心身はむしばまれる。約10年後に釈放さ…
このレビューはネタバレを含みます
ポスタージャケットのような渋さとかっこよさは無く、アル・カポネの晩年を描いた作品。
晩年と言っても48歳だが、梅毒により麻痺と認知症が進行している姿が痛々しい。
学が無く梅毒の症状を把握していなか…
短評
史上最悪の犯罪王アル・カポネの最晩年を描いたサスペンスドラマ。
正直ロッテントマトでの総評通りの内容だ。
刑務所で悪化した梅毒により顔には大きな腫瘍、体力は著しく低下し一人で立つこともまま…
48歳で亡くなったのか。大部分はあくまでフィクションなんだろうが、彼の晩年が本当にあれと限りなく近いのであれば切ない。病気のせいとはいえ、裏社会のボスが人間としての威厳を失ってからの姿がちょっとショ…
>>続きを読むカポネの晩年にフォーカスすると言う美味しいテーマに、キャストの顔ぶれから傑作の予感プンプンだったけど見事に裏切られた感満載。トム・ハーディが演じるカポネは特殊メイクも相まって圧巻だったし、グリーンブ…
>>続きを読む俳優の演技や監督の演出の質の錬磨をいくら積み重ねても、世間通りの範囲の中でしか事象、事態を発想出来ず、解釈出来ないのなら、それはどこまでも通俗的なのだ、と思う。
ジョシュ・トランク
『カポネ』
誰も…
〖伝記映画:カナダ・アメリカ合作〗
伝説のギャング『アル・カポネ』の最晩年を描いた伝記映画らしい⁉️
栄光の日々を描くのではなく、出所後の晩年で、梅毒による影響で認知症になった姿を描くってが凄い‼️…
アル・カポネの晩年を描いた映画。
いわゆるギャング映画ではないので、アル・カポネという人物とトム・ハーディに興味がなければ観て楽しいものではないかもしれない。
暗黒街の顔と言われたアル・カポネも…
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