アルチバルドの脳内で気味悪く歪められたオルゴールの音が良かった。
犯罪的な欲望、あるいは欲望の犯罪性に自覚的でありながら、というかあるからこそ、殺すつもりだった女性の死が自分の念というか意思によるも…
おもしろかった。
お金持ちで男前なのに、殺人に関しては全然うまくいかなくてかわいそうでかわいい男。
冒頭から物語が始まってて、余計な説明がないせいかすぐに入り込めた。
観光ガイドの彼女、女性用下着…
1955年製作。メキシコ映画。脚本ルイス・ブニュエル、エドゥアルト・ウガルテ・パジェス。監督ルイス・ブニュエル。日本では1996年公開。フランス映画社のバウシリーズ作品。わたしの記録帳にそうあった。…
>>続きを読むリビドーから「殺したる!」と思った女が勝手に殺されていくお大尽アルチバルドの顛末のお話。「電動カミソリを使ってください」は笑ってしまいました。
オルゴールを鳴らしたら死んだ家庭教師に端を発して、そ…
2021/10/11 名古屋シネマテーク
【奇想天外映画祭2021】
好意を抱いた女性に殺意が芽生えるたび、必ず女性は別の理由で死んでしまうにもかかわらず、自らを犯罪者であると見なしてしまう珍妙か…
フェティシズムが漲りまくった作品。
露骨にセクシャルなシーンはない。
殺人願望を実現しようとするもうまくいかず、
でも別要因で対象の女性が死亡……を繰り返す男性の話。
少年期の女性家庭教師(?)…
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