ジュ・テーム、ジュ・テームの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ジュ・テーム、ジュ・テーム』に投稿された感想・評価

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期待よりロマンティックな情緒を感じなかった。
タイムマシンの寝心地とても良さそうで良いね。

 アラン・レネ監督による1968年の作品『ジュ・テーム、ジュ・テーム』は、ヌーヴェルヴァーグのSFの季節の終わりに現れた、実験的SF映画である。『去年マリエンバートで』において時間と記憶の不確かさを…

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まず不穏なテーマ曲が流れて、おー、60年代のヨーロッパ映画だー、と にやにや

のちの 記憶を扱った名作の原型。編集が現代的。思ったよりずっとポップだった。エブリシングエブリウェア…あたりの近作ま…

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3.5

まあまあ面白かったです。なんか文学的でした。
内容はタイムトラベルの実験に参加した被験者の話。タイムトラベルといっても、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のような過去改変とかでは無く、シンプルに過去…

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Makiko
3.3

実験映画っぽい、結構前衛的な映画だった。
自殺願望のある青年がとある研究所でタイムワープの実験台にされる話。最初は数分間だけワープするはずが、死んだ恋人との記憶を繰り返し辿るうちに、だんだん「現在」…

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kei
2.0
あらすじだけで挑戦した自分のミス。修行が足りなかった。もっと観ねば。
そこそこ人がいたけれど、調べてみると日本初公開なのか。なるほど。レネ監督ファンからしたら絶対見たい作品だったのか。

「自殺は健康にいいんだ……」

時間を1年過去へ戻すことのできるタイムマシンの被験者となった男が、自分がかつて殺したらしい恋人の死の真相を探る。

というあらすじだけだと、不毛さをあらかじめ約束され…

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tentyo
3.2

小説や漫画だとトラベルの度に異なる(パラレル)過去を重ねても、「あれ…えーと?」と読み直しして、引っかかりを都度確認出来るが、
「過去が巻き戻せない」劇場での映画だと「??どういう事?」と疑問が湧い…

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3.6

下半身コントロールできない男性が人生もコントロールできなくて自暴自棄で自殺未遂、それも死に損なったため、自分を実験台に使ってくれと志願。複数の女性と愛に溺れてそんな自堕落な人生を「アートだろ」とこっ…

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5.0

映画とは誰かの語る夢ではなく、一種の催眠の力を借りて、われわれ皆が一緒に見る夢である。ここで言う夢は、夢のすばらしい非論理性によってつながり合う現実の行為の連続、というほどの意味である。
この作品を…

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