父も母もいないけど、私には《家族》がいました。
綾野剛さんが出演しているヤクザ映画という認識で鑑賞したのもあるのか、最後がグッとくる作品となっていました。
本作品は3つの時代があり、①1999年…
"家族…大事にな"
過去の出来事から"ヤクザにはならない"と決めていた賢治だけど心のどこかで家族と呼べるものは欲しかったんだと思う。
ある出会いをきっかけに自分の居場所を見つけた様に充実した人生…
父親がシャブで亡くなり、葬儀の後始末どころかゴミ出しすらまともにできない環境に埋れている賢治。ヤクザじゃなければ、誰が助けてくれたのか。
俺のせいでみんなが不幸になると、賢治は自分の人生を振り返って…
山本が出所する前と後ではすっかり"ヤクザ"の行き方が変わざるを得なくなり、なにもかも変わってしまうところがあっけなかった。、そして飯を食うため変わってしまう組員たち。「自分の存在が不幸にしてしまう。…
>>続きを読む©2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会