気づいてみれば、パトリシア・ハイスミス(1921 - 1995年)を原作とする映画作品が、心のなかを点描するように存在していたところがある。そして、ヴィム・ヴェンダース監督『PERFECT DAYS…
>>続きを読む過去鑑賞。ルネ・クレマン 1960年監督作品。アラン・ドロン、マリー・ラフォレ、モーリス・ロネ主演映画。音楽はニーノ・ロータ。
パトリシア・ハイスミスの原作小説を映画化したサスペンスドラマ。
貧…
太陽がまぶしい映画だった
リプリーがフィリップへ向ける同性への倒錯的な羨望の視線、何者かになろうともがく姿が印象的だった
罪を重ねていくリプリーに対する、修道女や舟置き場のおじさんの視線、最後には…
TIFFにて
すごく良かった。大名作だと思った。
こんな作品に出会うたびに思う。「この作品を知らなかった昨日までの自分って、何だったんだろう」と。
そして、「もっとたくさんの作品を観ないと」とも思…
隅から隅まで美しい映画。
元々画が美しい映画だということは聞いていた。イタリアの色彩豊かな街並みはもちろんだが、そりゃそうだ、アラン・ドロンがほぼ全シーン映っているのだ。美しくないわけが無い。
内容…
アラン・ドロンはもちろん知ってはいたけど、作品は未鑑賞。
昨年逝去されて、世界中から惜しまれた。
当時24歳くらいだろうか。類稀なその美貌!
完全犯罪を目論む青年に妖しい美しさで目を奪われてしまう…
半世紀以上前の映画だが、今見ても十分に面白い。
現代の映画では、登場人物の考えを結構説明してくれることが多いが、本作では説明も少なくポンポン場面が変わっていく。それでいて登場人物の考えや感情が想像…
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