人から奪い取ってでも何かになりたい
一度くらいそう思ったことがある人も多いのでは
彼はどこかゲームに挑むような感覚だったのではないか 何もないところからどこまでやれるのかという そういう辺りがまさ…
1960年の映画だが、70年代中頃にTVで観た。「サヨナラ、サヨナラ」でお馴染み映画評論家の淀川長治さんがラジオで解説していたのを聞いてから観た。「太陽がいっぱい」の意味について解説していた。最後…
>>続きを読む明るい太陽と海のきらめきの下で、欲望と虚無が静かに腐っていく。
犯罪映画でありながら、スリルよりも先に漂うのは空虚さと不穏な沈黙。
アラン・ドロンの美しさがそのまま不安の源になっていて、嫉妬…
めちゃくちゃいい。ラストまで含めて完璧な成り変わりサスペンス映画なんじゃなかろうか。結構ガバガバなとこもあるんだけどそれでも(むしろそういうところこそ)めちゃめちゃ面白いのが最高。タイトル回収シーン…
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