太陽がいっぱいの作品情報・感想・評価・動画配信

太陽がいっぱい1960年製作の映画)

Plein soleil

上映日:1960年06月11日

製作国:

上映時間:122分

ジャンル:

3.9

あらすじ

みんなの反応

  • アランドロンの格好良さは凶器
  • 終始明るい画面でありながら、ドロドロな展開にハラハラする
  • パスポート偽造などの用意周到な嘘にワクワクし、行き当たりばったりの嘘にハラハラする
  • 終わり方が深みのある「太陽がいっぱい」
  • アランドロンの美しさとイタリアの街並み、音楽が素晴らしい
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『太陽がいっぱい』に投稿された感想・評価

いの
4.2

彼の服も靴も身に着けて髪をブラシで梳く。その様子が2枚の鏡に反射する。このあとのなりすましを予感させるような序盤。なりすましての完全犯罪は成功するのか。


とにかくアラン・ドロンの魅力がいっぱい。…

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aco
3.5

貧しい青年トムが、大富豪の息子フィリップの財産と恋人を奪うために完全犯罪を企てる物語。

舞台となるイタリアの海や街並みが退廃的で美しく、ニーノ・ロータによる物悲しいテーマ曲は『ゴッドファーザー』の…

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R
4.0

面白いなあ
完全犯罪を遂行しようとする主人公・トムリプリーの視点から描かれているので、ずっとハラハラしていた。
トムのギラついた野望は、アランドロンのビジュアルだからこそより映えている気がする。
前…

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すごい。イタリア南部の鮮やかな空と海がまったく爽やかに映らない。

江戸川乱歩の犯罪小説のように、犯罪者であるトム・リプリーの視点でその心理が描かれていく。トムにはフィリップへの同化の願望があったと…

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4.0

今観てみると、クィア批評の対象にいかにもなりそうだなという印象が強いのだけど、当時は意外とそうでもないのかしら。本人のフリする為に靴もシャツも着る必要は必ずしもないのだし、なかなかエロティックな映画…

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話の内容も面白いけど、アランドロンとマリーラフォレの美しさに目が奪われる。リプリーはマルシュがフィリップの1番の財産だと思っていたのかな。
ラストの束の間の優越感と万能感。その後の展開を描かないこと…

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アランドロンの怪演が光る
ヌーベルバーグが席巻しつつあったフランス映画界の過渡期に、「過去の人」とされていたルネクレマンが放った異質な作品。
悪人が裁かれる様を描かず想像に委ねるのはルネクレマンらしい
リゾーティーな画が盛りだくさん
でもやってることは当時の倫理観でも異常あり(ていうか犯罪)
ジョジョでいうDIOとかグレートギャツビー的な

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