あのこは貴族の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『あのこは貴族』に投稿された感想・評価

EDDIE
4.4

観る前後でタイトルの捉え方が大きく変わる作品。
身分の違いにより“分断”されてしまう我々の出会い。どこか物足りなくて心許ない。
“あのこは貴族”だと羨むばかりでなく自らの足で道を切り開き他人を認める…

>>続きを読む
3.0
期待の中に見え隠れする違和感
見て見ぬフリをしても日増しに大きくなる
舵を自分で取らない限り
その違和感に近付くだけとなる
4.0
階級社会の描き方がリアルだった

日本(特に東京)の階級格差を明確に描いててめちゃくちゃ良かった

常識って誰にとって?誰の目から見て?が全員違ってて、尚且つ扱うテーマがこれなのはもっと掘り下げてみたかったなぁと思う(原作読めという…

>>続きを読む

印象に残ったセリフ
美紀の部屋をみた華子が呟くシーン
『落ち着きます』
「狭い部屋って落ち着くでしょ」
『そうじゃなくて
全部美紀さんのものだから』

美紀側の方で育って生きてきて
華子みたいにな何…

>>続きを読む
僕は東京出身ですが、こんな世界知りません。
やっぱ江戸川区はだめだな笑

「この部屋からは東京タワーは永遠に見えない」 を思い出した。
みぞ
4.5
ここではないどこかを希求し冒険する憧れの叶え方
石橋静河にあんな台詞言わせたらそれはもう最強だろう
バイオリンを弾く姿が初習者にしか見えないのだけが大変に残念

東京で生まれ育ち、裕福な家庭で過ごしていた華子。結婚を焦り、名家出身の弁護士である幸一郎との婚約を決める。その一方で地方出身で上京し慶応大学に入学するも中退し、怠惰な日々を送る美紀。2人の人生が思わ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事