この作品を観終えて人生は他人からの影響で左右されるのではなく、自分自身で決断し切り拓いていくものだというのを改めて気づかせてくれる映画だった。
門脇麦さんが演じた華子は、裕福な家庭に育ったいわゆる…
渋谷松濤、高級住宅地で育った華子(門脇麦)と、魚津(自分は2年間富山市に住んでいたので似ている)、田舎から東京に出てきた美紀(水原希子)。そして、華子が出会った、さらにその上の階層であるかのような…
>>続きを読む原作未読。貴族、とは言うがそれほど楽でもなければ自由でもない。独立起業を果たした美紀(水原希子)が華子(門脇麦)に「うちの郷里と貴女の家がなんか似てる」と言っていて、それが端的だ。
端的といえば、美…
すすめている方がいたので見ました。120分超は長いのではと思いつつ、気が付けば最後まで話を追いかけていました。カット割りとか編集とかが上手いのかなと思います。どこかで見かけた「主演2人が入れ替わった…
>>続きを読む独身か、結婚のどちらがよいのか、お金持ちか並の生活か、どちらがよいのかを考えさせられる映画だった。
門脇麦ちゃんが、地味な服装だけどサラッと高価なジュエリーつけてるところは、本物貴族をリアルに描いて…
水原希子のベランダでの台詞はかなり納得したけど、それでも幸一郎の貴族側としての悩みとは関係なしに地方出身組にとっては鬱映画
華子が美紀の部屋を見て、「全部あなたのものだから落ち着く」っていうニュアン…
人間関係ドロドロ系かと思ったけど全然そんなことなかった
いい意味であっさりしてる
住む世界が違うって事を重く考えてない感じがして、かといってその境界線を無くす!みたいな感じでもなく、いい距離感ですご…
シスターフッド感いい
階層が違う人たちは違うところにいるから会わないよね。
男は惨めに見えるが、まあ頑張ってるしこっちも地獄があるんです
そして最後に高良健吾にニコニコしちゃう門脇麦がよくわからない…
©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会