この作品を観終えて人生は他人からの影響で左右されるのではなく、自分自身で決断し切り拓いていくものだというのを改めて気づかせてくれる映画だった。
門脇麦さんが演じた華子は、裕福な家庭に育ったいわゆる…
渋谷松濤、高級住宅地で育った華子(門脇麦)と、魚津(自分は2年間富山市に住んでいたので似ている)、田舎から東京に出てきた美紀(水原希子)。そして、華子が出会った、さらにその上の階層であるかのような…
>>続きを読むぴったりの人
鬱々としていたけれど、どんどん自分を抱きしめたくなる時間だった。東京の「養分」の端くれながら。
カジュアルにしていても上品で、所作や言葉尻の穏やかさ余裕がにじみ出る人に憧れる。そんな…
《同じ空の下、私たちは違う階層(セカイ)を生きているー。》
岨手由貴子監督のオンライントーク付きで鑑賞。監督とシネマモードの岩本氏(映画検定一級)の質疑応答はネタバレになるのでコメント欄にネタバレ…
これはホントに観てもらいたい。
派手さは微塵もないし、劇的と言う程の展開もないけれど、それでも。
いい映画だったから。
東京生まれ東京育ちで実家は開業医の箱入り娘、結婚=幸福と信じる華子(門脇麦)…
~「みんなの憧れで作られていく・・・幻の東京だよ。」~
【賛否両論チェック】
賛:正反対な生い立ちにあって、「本当の幸せとは?」という同じ問いに悩む2人のヒロインが、無機質な東京の街で出逢い、心温…
原作未読。貴族、とは言うがそれほど楽でもなければ自由でもない。独立起業を果たした美紀(水原希子)が華子(門脇麦)に「うちの郷里と貴女の家がなんか似てる」と言っていて、それが端的だ。
端的といえば、美…
すすめている方がいたので見ました。120分超は長いのではと思いつつ、気が付けば最後まで話を追いかけていました。カット割りとか編集とかが上手いのかなと思います。どこかで見かけた「主演2人が入れ替わった…
>>続きを読む©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会