「スパイの妻」というタイトルと内容が、あまり合ってないような気がした。
結局、旦那は何がしたかったのか?
わざわざ幼なじみに原本を渡して密告する意義があったのか?
私の理解力が足りないだけだろう…
冒頭の水と油の会話 氷とウイスキー
解離と溶解
2つのフィルム 同じ映像の意図
金庫を開けるシーンの重なり
「離れるのが怖い」のシーンの隔たり
映写機を組み立てる手つきの迷いのなさ
御見事!
ひとえ…
カンヌ銀獅子なら見ぬ訳にはいかぬ。
鬼を退治する話より優先(笑)
が、悪い意味で予想通りというか、起伏のない演出と俯瞰の長回しについていけず、スイマーとの闘い。
単なる自分の好みもあるんだけれど黒…
黒沢清が好きだから良く見えたのか、もはやわからない。不穏な気持ちにさせる黒沢清らしさも良かったし、妙に安っぽい演出やオマージュも"映画"らしくて素晴らしかった。今作も絶妙に違和感のある作り物っぽいセ…
>>続きを読む公開日に見に行った。年配の方が多かった印象。
戦争の歴史ものとして見ると非常に強烈。今を生きる我々への問いかけ
が随所に。
「私は狂っていません。つまり狂っていない私が狂っているように
見えるのがこ…
"見てしまった"から、行動せざるを得ない。これ以上なく映画的なテーマだし、映写されたものを観ることによって同志が増えるというのも、ある意味すごく勇気を貰える。
もうファーストショットから凄まじい。…
・NHK臭さに賛否両論あるけど、個人的にはあり、というかむしろマッチしていて好きだった。
・"演技のうまさ"って、自分と同じ国の映画を観て、その真髄がわかるんだなぁと再実感。蒼井優さんすごい。
山…
CMから想像されるような映画ではなかった。お見事!
蒼井優のの高橋一生への愛は、純粋というより恐ろしいような執着であるように見えた。
後半からラストの展開は解釈が分かれるのではないか。自分は、夫は…
照明がふんわりとしていて、画面のどこかに明かりが灯っているのが印象的だった。隅々まで作りあげられた1940年がとても優雅で穏やかな肌触りだった。
あと、ところどころで青っぽい照明が出てきて、それが…
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