出来の良い走馬灯とは、出来の悪い映画に似て
個人的に思い出した映画は『バードマン』『マザー!』だが、それらをかろうじて娯楽作品にしていた編集の繋ぎやリズムを意図的に散乱させているような雰囲気が不快…
私には難しかった。
ジェシープレモンス演じるジェイクなる男性の彼女視点から物語は始まってる。彼女は別れたいと思っているが、ジェイクの田舎の両親に会いに行く事も拒めず、ある冬の日辺鄙な田舎まで一緒に…
難しくはない、ただ孤独で老いた男の誇大妄想だ。これだけでこの作品の残酷さはわかっていただけるだろう。
会話劇からダンス、ミュージカルと色々見どころがある、というのは大嘘で(半分本当だけど)すっごく…
ぼくのかんがえたさいきょうのかのじょ
車内でカップルが会話するシーンとは思えない閉塞感、地獄のような食卓。断片的に紡がれる映像。
豚に導かれるジェイクの最期を思うと胸が苦しくなる。踊る2人を見るジ…
ジェイクの実家の場面でわかりやすい違和感がたくさんあって何となくわかったけど、考察を読まないと完全には理解できなかったのが悔しい。
彼はまるで自分のようで、気持ちが痛いほどわかる。
そして妄想の途中…
二度目の視聴メモ
妄想の中で、若かりし頃の初恋の相手との逢瀬を楽しむ老人の話。
終盤まで彼女の視点で話が描かれ、ずっと気持ちの悪い不快感がある。
記憶を切り貼りした様に飛び飛びの映像、異様に不快…
清掃員おぢのこじらせパワフル妄想劇。
低予算映画に見せかけてキャストがめちゃくちゃ豪華。
冒頭の「考えることは行動より真実や現実に近い」がこの作品の正解だなんて誰が思うんだ。
彼女視点から物語が進…