キャッチコピーをつけるなら「史上最も地味でダサいダークヒーロー」という感じ。サイタマノラッパーシリーズに代表される田舎の閉塞感・冴えない日常からさらにどん底に落ちて、そこから爪痕を残す負け犬映画的読…
>>続きを読む地方都市のはずれで祖父の介護をしながら市役所に務める25歳の鴉丸未宇。ある日、職場で孤立する未宇に唯一寄り添ってくれていた先輩の間野が、文書改ざんを負わされた末に自殺してしまう。悲嘆に暮れる未宇だが…
>>続きを読む入江悠が原点回帰。『サイタマノラッパー』をもう一度ということか。こういうの、嫌いではない。時々はこうであってほしいなと。
北関東、福谷(やはり深谷か)の市役所に勤める鴉丸未宇。寝たきりの祖父の面倒…
コロナ禍で見えた政治的私欲と分断された今の社会を、見事に風刺しシュッと成敗。入江悠監督の気概が伝わるエンタメ作品。
先に余計なお世話だと思う話をしておくと、あんまり入江悠監督作品は相性がいい…
なんともチグハグな印象でいまいち乗り切れませんでした。
コメディとして見せたいなら、ムナクソなシーンや展開が多すぎですし、万が一シリアスに見せたいなら荒唐無稽な要素が多すぎだと思います。
序盤は…
現実の小池という知事が、関東大震災発生後の虐殺にあった朝鮮人犠牲者へ追悼文を送らない選択を続ける現在に、この映画が作られた意義は非常に大きい。
終盤になるにつれ安っぽさを感じなくなっていった。慣れた…
数年前にミニシアター系作品の心地良さを存分に浴びせてくれた「サイタマノラッパー2女子ラッパー」のテイストを随所に感じ不思議なテンションの高まりを貰えた。いつでもそういうスタイルにも戻ることができる石…
>>続きを読む劇場2021-57 ユーロS
入江悠監督がコロナ禍で苦境あるミニシアター、俳優、スタッフを応援するために制作した自主映画。誠にもって微力ながら応援の意も込めて鑑賞。
もうその心意気がたまらない。…
©︎ Yu Irie & cogitoworks Ltd.