先日鑑賞した『今日の空が一番好き…』があまりにもブッ刺さったので、その関連として大九監督作品でまだ見てなかった本作を鑑賞。
大九監督だと『勝手にふるえてろ』は結構面白かったのですが、正直7年前に見て…
想像以上に面白かった!
この役は「のん」以外は考えられない、むしろ本人そのもの?ってくらいのハマり役。
日常における小さな出来事に向き合きながらの感情の変化を見事に表現。
あらためて彼女の演技力の…
このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ主人公の主観に寄っているせいで時折現れる超自然的な演出が独特な作品だが、それはパーソナルスペースに他者を介入させないことにより自身を守っていることに繋がっており、自分の世界に入ることに使…
>>続きを読むこの監督のもう1つの作品に出てくる女主人公含め、この作品の主人公って、自分にとても似ている節があって親近感と危機感が湧いてくる 。Aに依存してたのかな。いつでも一緒にいて、自分を支えてくれてたら依存…
>>続きを読む面白かった!
楽しくルンルンな気分になったり、真っ黒で淀んだ気分になったりするところがリアルだった。綺麗な感情だけを描かないところが好き。特に日帰り温泉のシーンでドバドバ黒い気持ちが吐き出されていく…
このレビューはネタバレを含みます
見始めは二重人格かと思った。でも心の中で悩み答えが出てそれにまた新たな悩みが出てっていうのは人にとってよくあることなのではないかと思う。
Aはそれを表していて、多田くんと結ばれたことで、悩みを話す相…
イマジナリーフレンドが必要な世の中だな〜と。まわりの人が全員絶妙に「空気読んでよ」みたいな人ばっかで、配慮あれよと願う主人公に身を委ねてた。部屋が綺麗で羨ましい。『君は天然色』ていうのも絵画とかかっ…
>>続きを読む原作未読。
途中までかなり穏やかで、あれ〜綿矢りさやのにずいぶん落ち着いてるな…と思ったらやはり途中から荒ぶってきてよかった。
ただ、話としてはきっと小説で読んだ方がいいのだろうな〜という感じ。
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『私をくいとめて』製作委員会