ノマドとして生きるファーン。自由奔放にも見えるけど、抱えている寂しさのようなものはどこまで走っていっても埋まらないのかな…と感じた。
ただ、その旅路で出逢う人々とはいつだって「またね!」と朗らかに挨…
自分の家が無い、ことの始まりは社会的理由だったけど、それを何となく受け入れながら
自分の哲学を形成しながら生きているといった感じだった。
可哀想とも違う、カッコいいとも違う。
ただただ映像がとて…
金融危機によって全てを失った主人公ファーンが、ノマド(遊牧民/ここでは車上生活者)として生きていくさまを描いたロードムービー。
その時その時で働き、各地を転々とし、その時出会った人と時間を共にし「ま…
ドキュメンタリータッチでした。
こんな生き方もある。
亡き夫の思い出と一緒に車を走らせ、あちこちで働き、いろんな人と出会っては「またね」と移動する。
「この生き方が好きなのはさよならがないから」…
冒頭、良い時代を知る知人の子供に自らの境遇をHomelessではなくHouselessと言う姿に、現代のノマドの本質が込められているように思う。自ら選んでいる生き方である事、バンという愛すべきHom…
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