このレビューはネタバレを含みます
格差社会により生み出された行き先を迷う放浪者たち「ノマドランド」。
こういう方たちがいるのは知らなかったので中々に興味深い内容だった。
主人公の60代女性ファーンは愛車での旅の途中で様々な人たち…
いい映画。
さよならではなく、またどこかで。
・主人公らのノマド的生き方は、新しい生き方と見せて、開拓民的な伝統でもあると指摘される。
・途中、主人公は選択をする。
もとの家族と過ごすこと、新しい家…
2024年38本目。
なんというか、、、「現実」だった。
めっちゃリアル。
家を手放し車で生活して、生きるために働く。家族もいるけど疎遠になって、一人孤独に生きてる、でも望んでそうしてること。
…
このレビューはネタバレを含みます
淡々と時間が進む作品で、実際にノマドとして生活している当事者を複数起用しているというのも相待って、まるでドキュメンタリーを見ているような自然さを感じます。
現代の遊牧民と言われると楽しそうで、実際…
地味ながら良い映画だった。ノマド的な生き方をドキュメンタリーぽく。
wikiを観ると、主演のフランシス・マクドーマンドが読んだノンフィクションの映画化らしい。それを読んで納得できる空気感だった。
…
2021年度アカデミー賞作品賞受賞作品。
リーマンショック以降全てを失ってしまい、ノマド生活になった人々。フランシス•マクドーマンドが主人公を演じる。
最初から最後までずっとドキュメンタリー風。…
現代の“遊牧民”ノマドを題材にしたノンフィクションを原作とした本作。ドキュメンタリーであるかのように淡々と主人公の生活が綴られている。
ずっと、主人公ファーンの心情が今ひとつ掴みきれない感じだった…
キャンピングカー車上生活者「現代のノマド=遊牧民」を描く。"私はホームレスではない、ハウスレスだ"の台詞にあるとおり、主人公はノマドとしての生き方に頑固にも似たこだわりがある。放浪生活も町の経済破綻…
>>続きを読む(C)2021 20th Century Studios. All rights reserved.