釘づけになるか、眠くなるか。感じ方は真っ二つな、社会派ロードムービー。
【賛否両論チェック】
賛:“家”の意義から始まり、やがて“生きていくこと”の意義まで考えさせられるような、不思議な作品。
否…
仲間が先に出発したときの、自分ひとりだけが世界に取り残されたような孤独と寂寥感が見事に表現されていて、胸が締め付けられた。自分が誰かや何かを後に残して出発するときだって、同様の痛みを伴う。
気楽な…
私が敬意を持っている人が面白かったと言っていたので見た。
想像していたのと全然違っていたけどいい映画だった。
人生色々、人も色々、自然も色々。そして圧倒的アメリカ感。
本当に大切な人との死別を体験…
『ここの人たちは多くが高齢で、それぞれ悲しみや喪失感を抱えて立ち直れずにいる。それでいいんだ。それでいい。』
大切な人、安らぐ家、安定した仕事、元気な身体は、いつか必ず失うのだと見せつけられます。…
第93回アカデミー賞作品賞です。この作品は、2008年の経済危機により、ネバダ州の小さな町エンパイアで仕事と家を失った女性ファーン(フランシス・マクドーマンド)が、バンで生活しながら季節労働を転々と…
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