国境の夜想曲の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『国境の夜想曲』に投稿された感想・評価

『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』でベネチア国際映画祭の金獅子賞、『海は燃えている イタリア最南端の小さな島』でベルリン国際映画祭の金熊賞と、それぞれドキュメンタリー映画で最高賞を受賞しているジャ…

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3.6

静謐

という言葉がこんなにもしっくりと
くるシネマもそうそうないかもしれない。
音が全くないというわけでは
ないのだけれど

「旅するローマ教皇」の
ジャフランコ・ロージ監督作

子供が語る
そし…

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2.6
美しく撮影することで失われるものがある。

言葉では語ることの出来ない、人間の日々の営みの美しさを描いた作品。
世界のどんな場所でも、生活している人がいて、それぞれの日常の形は異なれど、人が生きるということは、誰にも邪魔することの出来ない尊い…

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9.11同時多発テロ、アフガニスタン戦争、イラク戦争、アラブの春…。相次ぐ紛争によってますます混迷を深めていく中東情勢。圧政と弾圧、抵抗勢力によるテロ行為、侵略、宗教対立。悲劇は絶え間なく繰り返され…

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子どもたちの話が生々しい
mika
4.0

セリフは必要最低限、説明は一切無し、教養がないと難しい。私はないので理解は難しかった。
けれど、ISISが子どもたちの目の前でまで、また子どもたち自身にも残虐非道な事をしていたことに驚いた。
未だに…

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ノクターン。

戦いの春、人が殺し合う春、ガレキと暗黒の春。

悲しくてなんも言えない。
CNSM
3.1
人が、人に対してできる非道なことをはるかに超えてくる現実。
まる
3.9

特定の出来事の顛末を追ったドキュメンタリーではないのでストーリー性のある映画ではない。映画としてのセリフもない。

薄暗い闇の中、訓練に励む兵士達から始まり、非人道的に殺害された息子の死を嘆く母の歌…

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