良かった。
会話劇だったが退屈しなかった。
クローズドシチュエーションサスペンスかな。
語られる舞台は、すでに閉ざされた過去なので。
終わり方も、ここまでエゴを貫き通せばむしろ天晴れという感じ。
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恩田陸の同名原作を篠原哲雄が監督した推理サスペンス映画の傑作。二月第二木曜に郊外の洋館で、天才作家🖋️でカリスマ化した重松時子浅丘ルリ子が謎の薬物💊死、その四年後の命日に集まる五人の女👩。時子の異母…
>>続きを読む豪華な女優陣による美しい会話劇。素敵な洋館に美味しそうなお料理の数々。(なるほど飯テロといわれるのも頷ける)
表面的にはミステリーなのだが、驚くような真実が明るみに出るというよりも、各人の物書きと…
密室劇の愉悦⑤(ラスト!)
恩田陸と言うのは不思議な作家である。ミステリ作家でありながらどこか「謎」の緻密性に関し我関せずのところがあるんだ。だからか純粋にミステリを読むというと恩田の作品は外れて…