このレビューはネタバレを含みます
『レイプ、少年法、法の腐敗、社会の旧弊――救いなき暗闇に立ち向かう光、ドゥルガー降臨』
とある監督は社会問題とエンターテイメントは両立しないと発言していたが、自分はそうは思えない。この『浄め』のよ…
近年大きな社会問題となっている
女性への暴力
性犯罪と少年法の矛盾を
ヒンドゥー教の神話を彷彿とさせる
闘うヒロインを主軸に紡ぐ
実際に首都を走行中のバス内でおこった
集団暴行事件等が描かれる
時系…
IMW 作品
時系列がパズルのようになっていて、最後にやっと全体が分かる。
ミステリーのような映画だった。
インドの少年法への抗議と、それを利用した不正の告発。
そして何より女性暴力に対する告発。
…
ある目的でインドを訪れた米国人女性が、バンガロールで危険を冒して拳銃を入手する。
インドの少年法の刑の軽さと増加傾向にある未成年者のレイプ事件を絡ませ、女性への暴力と性ではなく権力を問題視する力作。…
”男の罪を放置するな”
インディアンムービーウィーク(IMW)2020にて。
映画館で観るインド映画はほとんどが歌って踊るけど、今作はそういうのは無しのシリアスなアクション。
久々な感じで何だか新…
IMW2020の9本目!
南アフリカや韓国と並び、レイプ大国と言われるインド。
20分に1度レイプ事件が起きているという。
根底にはカースト制度や宗教による男尊女卑が根強く残っているなど、様々な…
このレビューはネタバレを含みます
友人がレイプされ死んでしまったアメリカ人が復讐の為にレイプに関わった人間を殺していく物語。
少年法改正のメッセージ。
腐敗した権力への痛烈な批判。
これがインドの現実なのであろう。
尊厳という…
すごい重いテーマ。どれだけ酷いことをしてもそれをした年齢が未成年であれば軽い罪で済むというのにはまじでわからないし、警察が何もしてくれないから自分でという気持ちはもっとわかる。何で女から産まれてくる…
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