日本の原爆開発の物語で、純粋な好奇心からなる科学と、その科学が争いに転用される恐ろしさを同時に感じ、人類の進歩と犠牲は紙一重であるという印象を受けた。
戦争時代であっても、希望を持って、夢を持って、…
先にオッペンハイマー見ちゃったからなんだが、
当時の日本の状況で先に原爆を完成させるって無理だったろうけど
それを以って戦争を終わらせるんだって、
大義のためと思って実験していた人がいたなんて知ら…
だいぶ気に入った。個人的に『オッペンハイマー』の対になる作品だと思っていて、本作にも『オッペンハイマー』で描かれた原爆開発における科学者の奮闘が見られる。また、『オッペンハイマー』とも似たシーンがあ…
>>続きを読む1945年の夏、軍の密命を受けたと京都帝国大学で物理学を研究している石村修は、同僚の研究員たちと共に原子核爆弾の研究開発を進めていた。そんな修が研究に没頭していく中で、建物疎開で家を失った幼馴染の朝…
>>続きを読むアマプラで見れるうちにと鑑賞。
いつかテレビで兼近が、
「その場で正しいとされることを
教えてもらった通りに頑張ってるだけで
自分たちにはこれしか正解がなかった」
みたいなことを話してるのを思い出…
科学の話、ちょっと難しかった。
日本の未来のために科学者として献身する道を選んだ兄と、戦争に出向き命を捧げた弟。
科学者の子を持つ親。
それぞれの苦悩が繊細に描写されていた。
日本も戦時中に核爆…
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