【アラン・ドロンになりたい男は映画館を作りたい】
※第21回東京フィルメックスで邦題『イエローキャット』として上映決定!
さて、カザフスタン映画である。カザフスタン映画といえば、ダルジャン・オミル…
このようなオフビートな笑いは日本人が大好きな“カウリスマキ”(ロンドンナーの映画好きにカウリスマキの名前を度々出してもピンとこないか、きても見たことないという)を彷彿すれば、至極見やすく、そして彼に…
>>続きを読む知っている、世界が広いってことも、人間は自由に生きるべきだってことも、この身体には立ってるだけで精一杯な脚と、誰かを抱きしめることもできない頼りない両腕が、ただ胴体と繋がってるだけで、社会を渡り切る…
>>続きを読む第21回東京フィルメックス コンペティション
各シーンの舞台となっている場所は、周囲にただた草原が広がっており、各シーンの場所の距離感がどうなっているのか、気になる。
ストーリーだけを追ったら、嫌…
前科者のケルメクとエヴァが映画館つくるために逃避行するお話。カザフスタンの地平線がとても美しい。
寓話的な雰囲気ですが、感情表現が今一つ。コメディタッチも成功しているとは思えず、そもそもさほど笑え…
カザフスタン、大草原のただなかで映画館を開こうと夢みる男。
ヒロインとの距離の甘酸っぱさはサイレント名画のようで、アラン・ドロン、雨に唄えばなど映画愛詰まる引用多く、前科者ゆえ世間から弾かれ、暴力…
念願のアディルハン・イェルジャノフ監督作品。オンラインで鑑賞。
思った通りの私好みの映像の質感でそれだけで合格な感じだった。
名作映画のオマージュだらけだったので批判もあるだろうけれど私は好きで…
元受刑者の映画好きの男が、カザフスタンの草原に映画館を作りたいと夢見るブラックコメディ。
真っ赤な部屋や、何色にも輝く夕陽と広大な草原など、美術や風景がとにかく良い。ただ如何せん物語がつまらない。頭…