COME & GO カム・アンド・ゴーの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 7ページ目

『COME & GO カム・アンド・ゴー』に投稿された感想・評価

映画的な瞬間を寄せ集めたものではあっても映画としては見れなかった。いい瞬間も多いだけに勿体ない。シャオカンのイメージビデオとしては100点。

ただ行き交うだけのそれぞれの人々をその属性と諸問題に光を当てるような形で交差させる問題提起的な群像劇であるならば、シークエンスとカットの関係性をもう少しなんとかしたほうがよいのではないか。最初からワ…

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結末よりも日々の些細な出来事の過程。

大阪北区界隈と中崎町が舞台と言う事も重なり、普通に起こり得る映画の内容よりリアリティなHOODが感じられた。

こういうタイプの群像劇?は初めてかもしれない。それぞれのアクチュアリティをなるべくエンタメ的に描こうとしている。
とかく、それぞれの人生にオチはないし、必要はない。
この映画にもいらないんだろうな。…

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技能実習や観光などで大阪へやって来たアジア各国からの外国人と、居場所のない日本人たちの日常を描いた何とも緩い雰囲気の作品。

こういうの嫌いじゃないけど、登場人物がちょっと多過ぎたのか、上映時間が長…

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知

知の感想・評価

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見たい!と、兎丸さんに会いたい!という気持ちで舞台挨拶付き上映回に行ってきた🐇🤍兎丸さんメロ、、、監督もラブリ~、、、舞台挨拶って良文化だね質問コーナー良かった〜
梅田の映画を梅田で観るという尊い…

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大阪は「人情の街」と言われて久しいが、この映画で描かれるのそこからかけ離れた「過酷な大阪」の姿だ。人々が徹底的に搾取され、打ち捨てられていく姿に、謳われる「人情」の姿はない。しかし、「人情」という定…

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平成から令和に変わる春の大阪キタ(梅田)周辺に生きる多様な人種とくにアジア系の人たちの群像劇。

ほぼ知っている場所しか出てこない映画を見たのは初めての体験でなんだか変な感じだが、コロナ前の街のある…

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10年に渡り大阪を舞台に映画を撮られてきた、リム・カーワイ監督の大阪三部作の三作目。二作目から間隔があいたこと、今回多数の映画館での上映を実現させたのは、監督の並々ならぬご苦労の結果だったということ…

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「長い」「長くない」っていう話題で喧しいのだけれど、そこに作り手たちの熱心な頑張りを感じます。「長い映画はなあ…」っていうお客さんに対してなんとか呼びこみをかけようとする気合みたいなものがひしひし伝…

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