ルーツ
守られた世界から抜け出すこと。
寡黙な父親と対峙しきれないもやもやを少しだけ恋愛で浄化したり、どうしようもない目の前の壁に阻まれリ。一進一退の日々。
「ファギョ」と呼ばれ華僑と括られること…
韓国に暮らす台湾系華人の優等生グァンヨンは、華人を指す蔑称“醬狗”呼ばわりされ悩みが尽きない。
韓国のソウルフード・チャジャン麺がしょっぱくて食べられない、という「醬」に象徴される葛藤描写。張智瑋…
美しい、小説のような映画だった。中高生に観て欲しい。思春期の葛藤として。だが逆に言えば、全てが理想像が描かれすぎている。父親、母親、外面意識のこずるい自分、刺激的な女子、風当たりの強い社会。捻りがな…
>>続きを読む東京国際映画祭で鑑賞。
思春期ならではの悩みに加えて、2つの国籍を持ったことで直面した問題に苦しみながら「自分」と向き合っていく男子高校生の映画。
少し暴力的な映像が多かったような気がするけど、主…
東京国際映画祭2日目鑑賞
中国人の父と韓国人の母
父との確執
恋
青春
移民のアイデンティティ
そうか、台湾のパスポートでは韓国に生まれて育ったとしても市民権は得られないのか。
韓国で生きる華僑、…