アメリカの友人の作品情報・感想・評価・動画配信

『アメリカの友人』に投稿された感想・評価

80年代までのヴェンダース作品の中で微妙な印象を受けた、数少ない映画の一つ。(ハメットほどではなかったけれども)

電車を用いた場面とかラストシーンとかそこそこ良いカットもあるし雰囲気も悪くないのだ…

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1日のはじめに見ていたら、平凡な主人公が絶えず流されながらもどんどん犯罪に手を染めていく描写や、展開の割に曖昧で余白のある関係性に面白さを見出せたかもしれないが、今回はタイミングが悪かったのかも。

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GAE
2.0
読める展開、追い詰められるもなく深みもない、微妙
PomPom
4.5

エンタメとしても楽しめるけど、深く見ようとすると何の話なのか分からなくなる。その曖昧さが逆に魅力でもある。現実感があるようで、どこか夢のような感覚に引き込まれる。不思議な映画。

とにかく色がカッコ…

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moimoi
3.5
このレビューはネタバレを含みます
ヴィムらしいけど、リプリーらしさはなかった…
3.7

昔寝ちゃったのでトライ。 ハイスミス原作。トム・リプリー役がデニス・ホッパーと知り。見たくなって。

NY パリ ミュンヘン と移動するジャンル分け不能な描き方がユニーク。

導入のNY部分。
直前…

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Benito
4.1

【 ヴェンダースの描くトム・リプリー 】

「太陽がいっぱい」 (1960年)と「リプリー」(1999年)、これらの後日譚にあたるのが本作「アメリカの友人」(1977年) 。本作はハードボイルドタッ…

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4.5

おそらくはヴィム・ヴェンダースの資質に宿っているだろう放浪性が、パトリシア・ハイスミス原作のもつスリラー性に導かれ、あるいは響き合うように結実した印象があり、とてつもなく面白かった。

彼の放浪性が…

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kazun
3.7

死んだはずの画家の贋作を売りさばくトムは馴染みのマフィアのミノから殺しの依頼を受け、余命短い額縁職人ヨナタンを推す。ヴィム・ヴェンダース作品。

印象的なシーン
・オークション「ブルーが違う」
・落…

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am52
3.0
確かな死を前にして、曖昧な友情に手を伸ばす。
この世界とまだ繋がっていたいから。

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